国興ホーム

換気システム

冬暖かく夏涼しい

たくさんのエネルギーを消費して、快適な環境をつくることは簡単です。しかし、それでいいのでしょうか?
限りある資源を大切につかいながら快適な環境をつくるためにハイブリッド換気システムを使っています。

国興ホームの換気システム

国興ホームのハイブリッド(※1)換気システムは、家や住む人の健康を考えた換気システム。
家全体を24時間換気(※2)し、快適な環境にします。外の空気と室内の空気を、室温と外気温の差の状態によって、屋外の空気と室内の空気をそのまま交換したり、小屋裏に置いた機械の中で熱交換(※3)をして空気の出し入れをしたりしています。この熱交換のおかげで、一年中少ないエネルギーで心地よい温度環境を保つことができます。

室内だけでなく、壁内や柱と柱の間にも空気の流れをつくり、構造体の換気もしているので、家が長持ちします。

注:ハイブリッド換気システムは冷暖房機器ではありません。
※1:ハイブリッドとは異なる二つ以上の要素の複合・混ぜ合わせてつくるという意味です。
※2:24時間換気は建築基準法で義務付けられています。
※3:室内外の温度差により、熱交換換気と普通換気を、自動で切り替えるモードもしくは手動で切り替えるモードがあります。

換気システムイメージ

熱交換のイメージ

普通換気の場合

普通換気の場合

外の空気は、熱交換機内を通り、ほぼそのままの温度で室内へ取り込まれる。

外が暑い時

外が暑い時

外の暑い空気は、屋内の涼しい空気で冷やされながら屋内へ取り込まれる。

外が寒い時

外が寒い時

外の冷えた空気は、屋内の温かい空気で温められながら屋内へ取り込まれる。

外張り断熱工法のおすすめポイント

POINT 1.

床下や構造体も換気
家が長持ち

外から取り入れた空気は熱交換換気装置を通り、まずは床下へと送り込まれた後、壁内を通り室内へと送り込まれます。この空気の流れが構造体を換気させ、長持ちさせます。

POINT 2.

熱交換で省エネに

屋外との気温差が大きいときには、外からの熱を屋内の空気と熱交換してから室内へ取り込むことで、少ないエネルギーで快適な温度環境を保つことが可能です。機械をオートモードにしておけば、熱交換と普通換気を自動で感知します。

POINT 3.

メンテナンスが容易

小屋裏に置かれる熱交換装置の構造はシンプル。お客様にも安心してお掃除やフィルターの交換をしていただけます。お掃除は年に1度程度と、お手入れも簡単です。

国興システム

外張り断熱とハイブリッド換気システムの良さを組み合わせた「国興システム」は、外張り断熱工法で家全体が断熱材ですっぽり覆われているので、外の温度変化にも影響されにくく少しのエネルギーでも季節を通して快適に過ごすことができます。

高気密住宅は調節した温度を逃さない反面、空気が閉じこもりがちになり、湿度や汚れた空気までが室内に滞ってしまいます。国興ホームではこれらを解決するために、高気密・高断熱でありながら、室内・構造体部分に新鮮な空気を送ることで、神社・仏閣のように木を乾燥状態に保ち、木の健康を維持します。また、構造体にカビやダニが発生しにくくなり、住む人の健康にも配慮しています。

外張り断熱・ハイブリッド換気システム

国興システムに生かしている2つの外張り断熱の特徴。
ひとつは柱などの構造体の間を断熱材で埋めてしまわず、通気層を確保できること。
ふたつめは、魔法瓶のように、一度調節した室内の温度を保ちやすいということ。

これらの特徴にハイブリッド換気システムを組み合わせ、構造体の換気をし、家を長持ちさせています。また、ハイブリッド換気システムの熱交換機能と外張り断熱の断熱効果で、より少ないエネルギーで快適な温度環境を保つことができます。

室内への空気の出入り

室内への空気は、写真の〇印の部分から出入りしています。

パイプを断熱材で包んでいます

小屋裏から室内への給気は、熱交換によって調節された温度を逃さないために、パイプを断熱材で包んでいます。

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