厳選の木材
木のことを考える
長野県産材の利用のことから世界の情勢まで。 住宅に使われる1本1本の木のことから、大量伐採のことまで。
木を知ることが世界へつながる。価格、地球環境、耐震・耐久、適材適所など。
いろんなことを考慮して、あなたが選ぶものは何ですか?
昭和9年から続く信州松本の製材所
私たちは毎日こんな想いで木と向き合っています
毎日、木の木目や材質、香りなど、他の職業ではなかなか味わうことのできない環境の中で、丸太一本の生命を無駄にしないよう、より多くの材料を作れる様に心がけています。自分が丸太から製材した製品が家になり、何十年も形になって残ることが嬉しいですね。
お客様に喜んでもらえる家になってもらうために、自分が家を建てる時の気持ちになって、使用する材木や製品などの見極め、気配りをしています。
垢材は自然のものなので、いくら乾燥していても、材によっては多少の「曲がり」や「割れ」が発生してしまうことがありますが、それも味として、木の家に暮らすことを楽しんで欲しいです。
ぜんぶを活用できるすぐれもの
住宅から紙 牛の寝床まで 木はエコな材料
木は昔から捨てるところがない材料として、すべての部分を人々の生活に役立てていました。
建築材として使えない部分の皮や端材など、薪として燃料に使われたり、現在ではチップにされ、紙の原料としても利用されています。
製材した時に出る木の粉や木くず(木挽ヌカ)は畜産試験場で牛の寝床などに利用されています。
チップの回収
月に2回、製紙業者がチップを引き取りにきます。
一回につき2t弱、年間48tのチップが回収されます。
米松の木取り
丸太はこのように使われています。