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SERI(Shizuoka economic Research Institute)まんすりー 2008/11
| 掲載記事・雑誌 | 超長期住宅(200年住宅)
(序文)
平成18年の「住生活基本法」の施行を契機に、わが国の住宅政策は住環境の「質の向上」への大きく転換し、ストック重視への姿勢が明確に打ち出されたことで、200年住宅(=長寿命住宅)を普及促進する動きが本格化している。
こうした流れの中、今年度から「超長期住宅先導的モデル事業」が始まった。新築戸建に関する初回の応募では、県内業者の採択は1社にとどまったが、県外では、長寿命化の問題点を突き詰め、中小ゆえの知恵を盛り込んで採択された地場工務店や、県内工務店も活用できる業界団体の提案も採択された。それらの提案は、中小工務店が今度の事業展開を考えいる上で参考になろう。
たしかに県内でも、良い住宅をつくり、しっかりと維持管理している工務店は少なくない。だた、今後は自社の住宅が長寿命であることを明確に示せるか否かで、業者の選別が進む可能性がある。中小工務店は、今こそ勝ち残りの正念場ととらえ、維持管理の"見える化"など住宅の長寿命化に資する取組みを積極的に進め、ユーザーに広くPRして認知を促すことが求められる。
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2008年10月16日 基礎工事その2 超長期住宅信州・松本モデル事業
| 超長期住宅日記
立ち上がりのための型枠をつくったり、基礎の外周周りに断熱材を施します。
基礎の基礎が丁寧にこつこつと出来上がっていきます。
床堀(外周などほかより少し深く掘ってあります)に砕石を敷いて固めます。そしてそこに捨てコンクリート(以下捨てコンとします)を流し込んでいきます。捨てコンをうつことでその上にたつ基礎のコンクリートの位置だしをより確実にし、安全性を高めます。
砕石や捨てコンがなく、土のままだと雨などで水が侵入してきたときに基礎や型枠の位置決めが難しくなったり、地盤が安定しなくなる可能性があります。そこで、砕石を敷いて捨てコンをうつことでより正確で安全な地盤・基礎をつくっていくことができます。
2008年10月14日 丁張り 超長期住宅信州・松本モデル事業
| 超長期住宅日記
擁壁もできあがり、今日は丁張り。
そして、基礎工事へ。
現場監督の皆さんと職人さんです。
レベルをしっかりと見て図面と照らし合わせながら作業は進んでいきます。
【家事争論】
地縄張りから丁張りまでの流れを少し。
地縄張り・・・敷地の中に実際の建物がどこに建てられるのかを確認します。隣家や道路との位置関係などを確認します。イメージだけじゃなく自分の目でどんな感じになるのか確かめに行きましょう。
地盤調査・・・今では、ほとんどの住宅会社は行っています。自分が建てる住宅会社は行っていますか?家自体を頑丈に造っても地盤が弱いと意味がありません。しっかりとした土地があってしっかりとした家が建てられる。当たり前なんだけど、地盤調査をしてその結果によって地盤改良を行うことはそんなに歴史があるわけではありません。そして、義務でもありません。これからは保険などとの関係から全ての会社が行うことになるでしょう。また、地盤調査・地盤改良にも様々な方法があります。その土地、そして価格など適切なものを選択して行ってもらいましょう。ただ、安全を確保することはただではできません。安全のためにしっかりと予算を組んで適切な工事を行ってもらいましょう。価格の安い住宅は全てとはいいませんが怠っている可能性があります、この辺の見えないところをしっかりと行っているのか確かめてください。
※地盤調査・地盤改良の少し詳しいことは住宅知識(KNOWLEDGE)の中で紹介します。
地鎮祭・・・地鎮祭のところで紹介したように工事の安全・これからの幸せなどをお祈りして。
丁張り・・・丁張りは建物の敷地内位置、高さの基準になるものです。設計の段階で建築基準法の道路斜線や北側斜線などその土地の様々な要件を考慮して、そして大雨の時の水のながれなどいろいろな条件、日射など生活のことを考慮して決められた位置を正確に出します。これからの工事の大切な目印になります。
工程のひとつひとつが家につながっていきます。何度も行っていて慣れているからこそしっかりとできることと、慣れているから忘れてしまいがちなことをしっかりと確認しながら工事は進んでいきます。
続きを読む: 2008年10月14日 丁張り 超長期住宅信州・松本モデル事業2008年10月8日 擁壁工事その3 超長期住宅信州・松本モデル事業
| 超長期住宅日記
今日も天候に恵まれ、秋満載の青い空。
天気よくないとコンクリートは打てないんですけど・・・。
今日は、型枠にコンクリートを流し込んで、整えます。
あとは静かに乾くのを待つだけ。
2008年10月6日 擁壁工事その2 超長期住宅信州・松本モデル事業
| 超長期住宅日記
土台のコンクリートが固まったところで
壁となる部分の配筋をして、そしてコンクリートを流すための型枠をつくる。
できた型枠にコンクリートを流します。
2008年10月4日 擁壁工事開始 超長期住宅信州・松本モデル事業
| 超長期住宅日記
いよいよ重機が入り工事が始まりました。
まずは、東面の擁壁工事からです。
土を掘って土台となるコンクリートを流す場所を造ります。
擁壁など家づくりの基礎となる部分は住宅を支える部分、そして生活を支えていく大切な役割を担っています。自分の住んでいるところが運悪く弱い地盤もあるかもしれません。しっかりと調査をして安心の生活ができるよう改良してください。
2008年9月3日 地鎮祭 超長期住宅信州・松本モデル事業
| 超長期住宅日記
少し過去の話からのスタートになってしまいますが・・・
動き始めた超長期住宅先導的モデル事業(200年住宅)。
認定を受けて、そして今度は詳細書類をととえながら、工事の方も動き始めました。
2008年9月3日、天気に恵まれたこの日、地鎮祭を行いました。
左の写真が実際モデル住宅の建つ場所です。
地鎮祭の模様です。
【家事争論】
地鎮祭とネットなどで調べると・・・
土木・建築工事などで、工事を始める前に土地の神をまつり、工事の無事を祈る儀式。とこしずめのまつり。
などと書かれています。
また、いろいろな説を唱えているページも出てきます。
様式も神式・仏式・キリスト式などあるそうです。
ここでは、いろいろな説の詳細までは説明できませんが、日本では一般的に神式が多いようです。それぞれの信じるものなどにあわせて地鎮祭を行います。
多くの情報の中から自分なりにまとめてみると3つくらいの要素があるように思います。
1.土地の神を祝って敷地を清める。
2.工事中の安全を祈る。
3.その土地でのこれからの生活の安全・幸せなどを祈る。
地鎮祭をやるかやらないかは、もちろん個人個人にかかってくるのですが、土地のことを思う、これからの生活のことを思う、工事の安全を願うことは誰にも共通のことだと思います。また、国興ホームが実際に地鎮祭を頼んでいる神主さんに神式の意味などを聞いてみたいと思います。
また、報告します。
10月18日(土)19日(日) 完成内覧会 松本市庄内
松本市庄内で10月18日19日で完成内覧会を行います。
玄関アプローチが家全体の姿を変えています。たくさんの想いが込められた住宅を体感しに来てください。スタッフ一同お待ちしています。
ポイント
・木造軸組工法+構造計算(許容応力度)
・外断熱+ハイブリッド換気システム(特許出願中)
・大切な時間を過ごすリビング
・料理が楽しくなるL型キッチン
・一緒に学ぶファミリースペース
・光と風がながれるバルコニー
・光を届けるガラスブロック
・2つの顔をもつ8つのニッチ
室内を彩る飾り用ニッチ
生活を助ける収納用ニッチ
・姿をひきしめ、やさしく迎えるアプローチ
・オール電化をいかせる家
続きを読む: 10月18日(土)19日(日) 完成内覧会 松本市庄内10月18日(土)19日(日) 第19回楽市楽座に出店します。
| お知らせ
10月18日19日完成内覧会を行うとともに第19回楽市楽座に出店します。会場を見渡せるブースを設置する予定です。楽しみながら、住宅のこと、環境のことなど学びましょう。
・超長期住宅先導的モデル事業(200年住宅)の説明。
・これから求められる家づくり。
・本当の住宅の価格?
(住宅価格の表示方法の裏側、ランニングコストを含めた住宅価値)
・木造2階建て住宅のほとんどが構造計算されていないことをしっていますか?
・暖かい家、涼しい家の基準ってなに?
・世界の住宅に比べて日本は環境への配慮が遅れていること知っていますか?
・街並みを考えて住宅を建てていますか?
(色、形など未来をイメージしての家造り。何故、梅図かずおの家が裁判になるのか?)
・信州(寒冷地)での家造りが標準地域(東京)などと違うことを知っていますか?
(車にも寒冷地仕様があるのと同様に住宅にも寒冷地の建て方があります。)
・これから求められる家づくりの方法。
・輸入木材が安いわけ?
などなど、是非住宅を建てる前に知っておきたいことがたくさんあります。
住宅を通していろんなことをお話しできたらいいなと思います。
住宅を考えている人も考えていない人もお越しください。お待ちしています。
続きを読む: 10月18日(土)19日(日) 第19回楽市楽座に出店します。RECENT ENTRIES
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