お知らせ
2008年10月14日 丁張り 超長期住宅信州・松本モデル事業
擁壁もできあがり、今日は丁張り。
そして、基礎工事へ。
現場監督の皆さんと職人さんです。
レベルをしっかりと見て図面と照らし合わせながら作業は進んでいきます。
【家事争論】
地縄張りから丁張りまでの流れを少し。
地縄張り・・・敷地の中に実際の建物がどこに建てられるのかを確認します。隣家や道路との位置関係などを確認します。イメージだけじゃなく自分の目でどんな感じになるのか確かめに行きましょう。
地盤調査・・・今では、ほとんどの住宅会社は行っています。自分が建てる住宅会社は行っていますか?家自体を頑丈に造っても地盤が弱いと意味がありません。しっかりとした土地があってしっかりとした家が建てられる。当たり前なんだけど、地盤調査をしてその結果によって地盤改良を行うことはそんなに歴史があるわけではありません。そして、義務でもありません。これからは保険などとの関係から全ての会社が行うことになるでしょう。また、地盤調査・地盤改良にも様々な方法があります。その土地、そして価格など適切なものを選択して行ってもらいましょう。ただ、安全を確保することはただではできません。安全のためにしっかりと予算を組んで適切な工事を行ってもらいましょう。価格の安い住宅は全てとはいいませんが怠っている可能性があります、この辺の見えないところをしっかりと行っているのか確かめてください。
※地盤調査・地盤改良の少し詳しいことは住宅知識(KNOWLEDGE)の中で紹介します。
地鎮祭・・・地鎮祭のところで紹介したように工事の安全・これからの幸せなどをお祈りして。
丁張り・・・丁張りは建物の敷地内位置、高さの基準になるものです。設計の段階で建築基準法の道路斜線や北側斜線などその土地の様々な要件を考慮して、そして大雨の時の水のながれなどいろいろな条件、日射など生活のことを考慮して決められた位置を正確に出します。これからの工事の大切な目印になります。
工程のひとつひとつが家につながっていきます。何度も行っていて慣れているからこそしっかりとできることと、慣れているから忘れてしまいがちなことをしっかりと確認しながら工事は進んでいきます。
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