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足下からしっかりと!(地盤調査・地盤改良)
| 住宅知識
写真:スウェーデン式サウンディング方式の様子。
木造2階建てまでの戸建住宅は構造計算の義務づけがなく、現時点で地盤調査も法律上義務付けられてはいません。
しかし、地盤の地耐力を知り、その土地にあった基礎や補強方法を選定することによって、不同沈下などの問題を生じにくくし、ストック型社会に向け、長く住める住宅づくりをすることが出来るので、国興ホームでは地盤調査を全棟標準にしています。
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2008年10月27日 基礎土間コンクリート打ち 超長期住宅信州・松本モデル事業
| 超長期住宅日記
基礎の土間コンクリート打ちです。
表面をきれいに仕上げていきます。家を支える大事な部分。
繊細かつ力強く造っていかないといけません。
SERI(Shizuoka economic Research Institute)まんすりー 2008/11
| 掲載記事・雑誌 | 超長期住宅(200年住宅)
(序文)
平成18年の「住生活基本法」の施行を契機に、わが国の住宅政策は住環境の「質の向上」への大きく転換し、ストック重視への姿勢が明確に打ち出されたことで、200年住宅(=長寿命住宅)を普及促進する動きが本格化している。
こうした流れの中、今年度から「超長期住宅先導的モデル事業」が始まった。新築戸建に関する初回の応募では、県内業者の採択は1社にとどまったが、県外では、長寿命化の問題点を突き詰め、中小ゆえの知恵を盛り込んで採択された地場工務店や、県内工務店も活用できる業界団体の提案も採択された。それらの提案は、中小工務店が今度の事業展開を考えいる上で参考になろう。
たしかに県内でも、良い住宅をつくり、しっかりと維持管理している工務店は少なくない。だた、今後は自社の住宅が長寿命であることを明確に示せるか否かで、業者の選別が進む可能性がある。中小工務店は、今こそ勝ち残りの正念場ととらえ、維持管理の"見える化"など住宅の長寿命化に資する取組みを積極的に進め、ユーザーに広くPRして認知を促すことが求められる。
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2008年10月16日 基礎工事その2 超長期住宅信州・松本モデル事業
| 超長期住宅日記
立ち上がりのための型枠をつくったり、基礎の外周周りに断熱材を施します。
基礎の基礎が丁寧にこつこつと出来上がっていきます。
床堀(外周などほかより少し深く掘ってあります)に砕石を敷いて固めます。そしてそこに捨てコンクリート(以下捨てコンとします)を流し込んでいきます。捨てコンをうつことでその上にたつ基礎のコンクリートの位置だしをより確実にし、安全性を高めます。
砕石や捨てコンがなく、土のままだと雨などで水が侵入してきたときに基礎や型枠の位置決めが難しくなったり、地盤が安定しなくなる可能性があります。そこで、砕石を敷いて捨てコンをうつことでより正確で安全な地盤・基礎をつくっていくことができます。
2008年10月14日 丁張り 超長期住宅信州・松本モデル事業
| 超長期住宅日記
擁壁もできあがり、今日は丁張り。
そして、基礎工事へ。
現場監督の皆さんと職人さんです。
レベルをしっかりと見て図面と照らし合わせながら作業は進んでいきます。
【家事争論】
地縄張りから丁張りまでの流れを少し。
地縄張り・・・敷地の中に実際の建物がどこに建てられるのかを確認します。隣家や道路との位置関係などを確認します。イメージだけじゃなく自分の目でどんな感じになるのか確かめに行きましょう。
地盤調査・・・今では、ほとんどの住宅会社は行っています。自分が建てる住宅会社は行っていますか?家自体を頑丈に造っても地盤が弱いと意味がありません。しっかりとした土地があってしっかりとした家が建てられる。当たり前なんだけど、地盤調査をしてその結果によって地盤改良を行うことはそんなに歴史があるわけではありません。そして、義務でもありません。これからは保険などとの関係から全ての会社が行うことになるでしょう。また、地盤調査・地盤改良にも様々な方法があります。その土地、そして価格など適切なものを選択して行ってもらいましょう。ただ、安全を確保することはただではできません。安全のためにしっかりと予算を組んで適切な工事を行ってもらいましょう。価格の安い住宅は全てとはいいませんが怠っている可能性があります、この辺の見えないところをしっかりと行っているのか確かめてください。
※地盤調査・地盤改良の少し詳しいことは住宅知識(KNOWLEDGE)の中で紹介します。
地鎮祭・・・地鎮祭のところで紹介したように工事の安全・これからの幸せなどをお祈りして。
丁張り・・・丁張りは建物の敷地内位置、高さの基準になるものです。設計の段階で建築基準法の道路斜線や北側斜線などその土地の様々な要件を考慮して、そして大雨の時の水のながれなどいろいろな条件、日射など生活のことを考慮して決められた位置を正確に出します。これからの工事の大切な目印になります。
工程のひとつひとつが家につながっていきます。何度も行っていて慣れているからこそしっかりとできることと、慣れているから忘れてしまいがちなことをしっかりと確認しながら工事は進んでいきます。
続きを読む: 2008年10月14日 丁張り 超長期住宅信州・松本モデル事業2008年10月8日 擁壁工事その3 超長期住宅信州・松本モデル事業
| 超長期住宅日記
今日も天候に恵まれ、秋満載の青い空。
天気よくないとコンクリートは打てないんですけど・・・。
今日は、型枠にコンクリートを流し込んで、整えます。
あとは静かに乾くのを待つだけ。
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